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前回の記事で、私は以下の3項目を挙げました。

アフィリエイト・マインドセット|全ては長期的売上の為に。
2017.8.17
マインド系記事が大分トレンドですね。昔はマインドというと「大して役にも立たないのに面倒で長い」という反応が多かったのですが、近頃マインド系商材がしっかりした売上を出しているところを見ると、あぁ日本のアフィリエイターもようやく気付いたか、という思いを抱きます。 結局、マインドがしっかりしている人と、そ...…

誰も犠牲者を生まない、All-Winの環境を作る。

誰からも搾取しない、No-Drainの世界で動く。

誰の個別意志も尊重する、All-Believeで人に接する。

All-Winの話は前回の記事でしましたので、今回は残りの部分の中から、No-Drainの思考、というのをお伝えします。

誰からも搾取してはいけない [No-Drain]

Drain、という単語は「ドレイン」または「ドレーン」と読みます。前者の方が英語に対して正しい発音です。

英単語の意味としては「徐々に奪い取る」というような意味合いになります。

搾取、という言葉自体は別途exploitationという語があるのですが、これだとそもそも馴染みが無いので(私自身にも)、敢えてDrainという言葉にしています。

では、この搾取しない、という概念はどういうものでしょうか。詳しく見ていきましょう。

基本はまずAll-Winの世界があり、その発展としてNo-Drainがある

No-Drainのベースになるのは、あくまでAll-Winの世界です。逆に言えば、All-Winの世界が完全に構築されていれば、自然にNo-Drainも満たす事になります。

ただ、ネットビジネスではなかなか、一時はAll-Winを実現していたのに、Drain、即ち搾取に舵を切った結果として、All-Winが崩れる、という状況があります。

All-Winはあくまで全ての基礎ですから、これが崩れてしまうとアフィリエイターとして長期的に活動するのに支障が出ます。まずはAll-Winありき、です。

その上で、ある意味での「してはいけない事」という条件が、このNo-Drainです。

どういう場面でDrainが発生するか

実は、意外と簡単なところでDrainは発生します。例えば、安易に無料オファーを紹介するとか。

無料オファーなんて、当然のことですけれどバックエンドがある訳です。それを頭では分かっていながら、高成約率が出そうなレターを見るや、オファーしてしまう。

それで紹介された方が、偶然そのニーズにマッチしていたり、または本当に優良教材で「その人の為になった」という結果が出れば、Drainとは言いません。

ただ一般的に、無料オファーとして展開されるローンチの大部分が、正直言って「どうしようもない」ものが多いです。再現性が皆無だったり、それどころか中には捏造画像まで使っているローンチもある、なんて話も聞きます。

それ以外にも、報酬欲しさに「この人には役には立たないだろう」と思っていても敢えて強くオファーする。メルマガアフィリなんかだとありますね、こういう事は。

メルマガで、一斉配信ではなくターゲット配信を使って、いわゆる情報弱者の方に対して集中的に強いオファーを仕掛け続ける。これなど、まさにDrainをしようという行為そのものです。

Drainは、色々な状況で発生します。個別の行動がDrainになっていないか、というのを意識して行動する必要性があります。

基本的にはWin-Winである事の確信が持てればOK。

ただ、Drainになっているかどうか、というのは、場合によっては「結果」で判断されてしまう事もあります。先に挙げた無料オファーの「上手く行くケース」もある、という部分のようなのが典型例です。

積極的にDrainを行おうとする行為は論外ですが、場合によっては善意で行った結果がDrainになってしまう、という事もあります。これを避けるのは寧ろ至難の業で、そこまで拘りすぎると「何もアフィリ出来ない」という事態に陥りがちです。

基本的には、あなたが「良い」と思ったものを紹介し、それで稼ぐのが良いでしょう。情報商材であれば必ず買ってチェックをし、その上で紹介する。当たり前のような話ですが、それは必要な事です。

因みに私はどうだったか、というと、過去の自分は正直その部分が出来ていませんでした。生活系商材を「買わずにレビュー」というのが、結局一番売れていた、という時期もありました。

自己弁護的にはなりますが、圧倒的レビューに支えられている商材であれば、それもまたありです。例えばUnlimited Affiliateなどの『誰もが推奨する商材』であれば、買わずにレビューしたとしても商材側が全て引き受けてくれます。アフィリエイターは単なる「引き合わせ役」に過ぎません。

ですから、まずはWin-Winであることを心掛ける。これはある程度、Drainを意識するよりはしやすいです。無料オファーを送るのであれば、単に依頼者から来た原稿を「号外」として一斉配信するのではなく、商材販売者の住所氏名、会社名などでまずGoogle検索を掛けて、問題の無い販売者かどうかを見極める等、やれる事は幾らもあります。これらを意識するだけでも、Drainを避ける事は可能です。

[All-Believe]誰をも信じる救いの世界観

基本的にアフィリエイト業界というのは「生き馬の目を抜く」位の勢いが無いとやっていけません。

ただ、その競争心は、クライアントとなる相手に対して剥き出しにすべきものではありません。あくまでライバルサイト・ライバルブロガー、そして自分自身に対して向けられるものでなければいけません。

対顧客、という場面に於いては、相手の実際の声を聞き、少数者の意見も、多数派の意見も共々に聞き、その折衷を考える。

場合によっては多数派のみにしか向かない場合には、その旨を一言書き添えるなど、出来ることは色々とあります。

単に少数派・多数派の話だけでなく、例えば誰からかサポート依頼が掛かったような場合もそうです。出来るだけ、かつ商売に影響しない程度に、回答をする。

相手としては何かしら悩みはある訳です。その悩みを、先達たるあなたに尋ねている。ならばそれに答えられないほど狭い心の人間では、大成は出来ません。

もちろん、積極的に排除すべき相手がいるのも確かです。俗に「くれくれ君」なんて呼ばれますが、何でも無料で欲しい、何でも教えてもらって当然。こういう輩は、判明次第BANして良いです。そのように排除される事で、相手も気付く事はあるでしょう(まぁそういう方は「学ばない」のも特徴ですけれど)。

もしあなたが、サポートには絶対の自信があるのであれば、サポート自体をコンテンツとして位置づけ、課金すべきです。課金項目が無ければ商売にはなりませんから、当然課金して良いのです。

この辺り、なかなか割り切れない方が多くて、無料サポートばかりに追い回され、疲弊されてしまう方が多く感じます。あなたのサポートが「平均以上」であれば、しっかり課金してOKです。

もし課金に不安があるのなら、サポートに対して「全額or半額の返金保証」などを付けると良いでしょう。サポートした事実がありますから、半額と言わず1/3返金でも良い。この辺りはフレキシブルに考えるべきです。

All-Believeで大切なのは、まず相手を迎え入れてあげる事です。その時に「お金を取ったら申し訳ない」なんて言っていたら、それは寧ろプロ失格です。

私もライトワーカーとしての本業で、気の毒な程状況が悪い方、というのをお見かけします。そのような方には、何となく情を掛けそうになりますが、それは堅く戒めています。

私はプロのライトワーカー。そういう意識ですから、無料相談までは受けますが、ワーク自体を無料でする、という事はありません。必ず対価を取ります。

もしもあなたが騙される側に回ってみたら

騙す騙さないというのも、場合によって「結果」そうなる、という部分はあるので難しいですが、ストレートに言って、有料商材のオファーであれば、その商材そのものの魅力と共に、アフィリエイターさんに惹かれて買った、という事実は無いでしょうか。

一般論にはなりますが、ある段階で「その人」から買う、という習慣が付くと、それは長く続きがちです。たとえ騙される結果になっても、その人から買ってしまう。

ただこれは、ある程度の期間しか続きません。これはいわゆる『信頼残高』の問題で、ある日突然気付くのです。「私は騙されている」と。

そうなったら、あなたはその人から離れるばかりか、場合によってはその人を叩く為のアンチブログを作るかも知れません。

それが決して「何も生まない・何も商売のプラスにならない」と分かっていても、です。

人というのは感情で動く動物ですから、自分が騙された、復讐・報復をしてやりたい、と思うと、その行動力は凄いです。

All-Believeの枠組みは、相互信頼の関係性です。勿論あなたはプロなんですから、オファーもすれば良いし、有償サポートもしていいのです。

救う、という発想:プロだからこそ出来る「はず」の枠組み

あなたがまだ素人か、それこそ月1万円未満の売上の方であれば、あなたはまだ「誰かを救う」程のコンテンツを提供するのは難しいでしょう。

人を救いあげる、というのは、なかなかどうして難しいものです。

ただ、あなたがもし月5万、10万と稼いでいる、もしくは単月で30万50万と稼いだ実績があるのであれば、あなたには人を救う力があります。

正直この業界は、素人さんが目隠しされて入って来て、散々絞り尽くされて離脱する、という事が多発している業界です。

そんな業界だものですから、一般的信頼性は低く、アフィリエイター=詐欺師、というような認識がされています。

この認識が本当であるかどうかは、「嫌儲」というキーワードや「Yahoo!知恵袋の各種回答」を見れば明らかです。

だからといって、そんな状況をほったらかしにしておいて良い、というものではありません。誰かが変える事を始めなければ、結局変わりません。

誰かの小さな一歩、というのは、本当に小さな一歩です。ですが、それがもし思想として、活動として広がりを見せてくれれば、インフォ業界全体が変わるきっかけになります。

そこにはやはり「救いの手」が必要だと、私は思うのです。

丁度、小学校でのペア学級のように、1年生を6年生がサポートし、2年生は5年生がサポートする。段々とサポートのレベルを下げていって、最後には近似する3年生と4年生がペアとなって、一体として何か事柄を為す。このような枠組みが出来れば、このインフォ業界自体も良くなるのになぁ、と思っています。

だからと言って、儲けを出してはいけない、という話ではありません。ペア学級は費用も何も掛かりませんが、あなたがプロであれば、救う事に費やす「時給」は発生します。あなたはプロなんですから、ある程度高い時給を請求しても良いのです。

このような認識がインフォ業界全体に広がれば、初心者ほど上級者の手ほどきを受けて、早い巣立ちが出来ます。また、近似する実力の者同士が「協業」をして、新しい何かを生み出すことも可能です。

今のインフォ業界は、All-Believeでも無ければNo-Drainでも無く、更にはAll-Winどころでもない。

Win-Lose-Lose-Lose-Lose-Lose-Lose……と、ただ一人が勝つ為に多数の犠牲が払われているのが実情です。

そこを変えて行くには、プロであるあなたの実力が必要とされるのです。

是非この記事が、あなたのプロ意識に響いてくれる事を祈って、この記事を終えたいと思います。

読了、ありがとうございました。


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